臨床例

心臓病 2015.10.02

心臓病  香川県 高松店 丸亀店
 
 心臓の働きが悪くなり、血液が正常に流れなくなる病気を総称して心臓病といいます。なかでも狭心症と心筋梗塞は、心臓の血管の障害が原因で、虚血性心疾患と呼ばれています。

 

 心臓の悪くなる年代は、50歳代から先の人です。この年代になると、若いころからの過食、間食などのストレスが胸椎4番、5番、の骨の周りにこびりつくように蓄積します。

 

 心臓に分布している神経は、胸椎の4番、5番、から出て、心臓に分布されています。この神経の出所である、胸椎4番、5番、で骨の周りが硬くなっていると神経が圧迫されて十分に神経の活動が出来なくなります。

 

 その結果、血液の流れも悪くなり、コレステロールも溜まりやすくなるので、心筋梗塞にもなります。神経の活動が鈍ると、血管障害も起きやすくなります。

 

 臨床例

 

 男性、52歳、心臓が悪く、息切れ、動悸、坂道を上がるのがつらい、顔色が悪く、むくんだような顔をしている。肩も凝りやすく、仕事をしていても、背中や胸が苦しくて困っている。

 

 お医者さんから薬をもらって飲んでいるが、思うようには良くならない。胸や背中の重苦しさだけでもとってもらいたいと鍼灸治療にやって来た。

 

 心臓が悪いと言うだけあって、胸椎の4番、5番、を提鍼で探ってみると、虚の(弱っている)反応が出ていた。かなり太っており、胸椎4番、5番、の周りに、硬いコリが出来ていた。

 

 胸椎4番、5番、の正中線上に知熱灸を7壮ずつ据えた。その他の治療点にも、お灸をすえているあいだじゅう、気持ち良い、気持ち良い、を連発。すえ終わったら、大きく息を吸い込んだ。

 

 顔色も良くなり、肩、背中、胸の苦しさがすっかり取れたようだと言って喜んだ。この患者さん、その後も定期的に来院して、元気に過ごしている。

 

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