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臨床例

ふくらはぎがつる 2021.01.05

臨床例 男性 45歳 ふくらはぎがつる

 

症状

 何時も、ちょっとしたはずみでふくらはぎがキューンとつる。別に何でもない時でも、足首を下に曲げるとふくらはぎがつってくる。作業している時に突然つり出すと痛くて仕事にならない。こんな事が毎日のように起きて来る。

 

診察

 ふくらはぎは、膀胱経の1行線と2行線が走っている。引きつりであるから、実の反応と診て、膀胱経を調べてみる事にした。膀胱経2行線に実の反応があった。足背で番地を調べてみると、3-2Lに実と虚の反応が出ていた。

 

 両方のふくらはぎがつると言うので、足背から、下腿陽に飛び、両側の治療点下腿陽3-2Lを治療点とした。これは患部の直接治療のように思われるが、両側であるから、右の治療で左患側を狙い、左の治療で右患側を狙い治療している。

 

治療

 実と虚の反応であるから、治療点に印を付け、接触鍼をして、実の反応を取り除きその後、残っている虚の反応に対して知熱灸をして補った。治療後、何時ものように立ち上がり、踵を後ろに反らす動作を何回かやってみた。

 

 左右とも何回か踵を後ろに反らす運動をやってみたが、ふくらはぎがつるという感覚は出なかった。下腿陽3-2Lに有った実と虚の反応を取り除いているので、筋肉の拘縮が起きるという現象は無くなったのである。

 

 この患者さん、その後2回の治療で完全にふくらはぎがつるという症状は解消した。

photo: ダミー

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