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不妊症と農薬の関係 2017.01.06

不妊症と農薬の関係


 新聞記事に掲載された次の記事をご覧ください。

 

ミツバチの精子 農薬で減少 国際研究チーム
 
 世界的なハチの減少との関連が指摘されているネオ二コチノイド系の農薬をミツバチに与えると、雄バチが作る活発な精子の量が4割減るという悪影響が出るとの実験結果を、スイス・ぺルン大などの国際研究チームがまとめた。

 

 与えた農薬の量は実際に野外で検出されるレベルで、雄の生殖能力に影響を及ぼしてハチの減少につながっている可能性を示す結果として注目されている。

 

 チームはネオ二コチノイド系農薬を微量に混ぜた花粉などの餌を与えたミツバチの群れを半年間飼育。雄バチの生殖能力を、農薬を与えない群れと比較した。雄バチの体調やつくった精子の総量には、大きな差はなかったが、農薬を与えた群れでは動きの悪い精子が増えた。

 

 活発な精子の数が農薬を与えない群れに比べて39%少なかった。又成熟するまでの雄バチの死亡率は、農薬を与えなかった群れより50%高いことが分かった。


                    新聞記事より
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 ネオ二コチノイド系農薬の作用、農薬を水で薄めて散布すると、作物は根からその毒を吸い上げ、葉、果実、花粉、蜜、など作物全体に毒素が行き渡る。ハチが花粉や蜜を餌として摂取すると、方向感覚のマヒ、死亡、神経障害,帰巣本能が不能、等の障害が起こり、群れ全体が死滅する事故が起きる。

 

 現在、地球の北半球ではミツバチの4分の1が減少しているという研究報告がある。ヨーロッパではいち早く、その害に注目。規制を強化している。

 

 日本では規制基準も甘く、1915年には規制基準をさらに緩和した。農家が使いやすくするためという理由だが、その裏には農薬の大企業と厚生省や農林水産省との癒着が考えられる。

 

 農薬残留許可基準値

 

食品      日本     アメリカ     ヨーロッパ


イチゴ     3      0,6      0,5
リンゴ     2      1,0      0,7
ナシ      2      1,0      0,7
ブドウ     5      0,35     0,2
スイカ     0,3    0,5      0,01
メロン     0,5    0,5      0,01
お茶の葉    3      5        0,1
トマト     2      0,2      0,15
キューリ    2      0,2      0,3
キャベツ    3      1,2      0,6
ブロッコリー  2      1,2      0,3


その他、多くの作物に基準値が定められているが、おおむね外国との比率は上記の基準値とあまり大差はない。

 

日本では不妊症、痴ほう症、うつ、統合失調症、子供のアレルギー、等が多発していますが、これも農薬との関係が無視できません。

 

 キャベツなどは農薬がないと虫に食べつくされ、商品にならないのですが、この農薬を使うと、葉の中に農薬の毒素が行き渡っていますから、葉を食べた虫が死んでしまい、キャベツは丸々と大きくなるのです。

 

 この農薬を使わないとキャベツは生産できないので、農家に農薬を使うことを辞めさせることは出来ません。農協も推奨する農薬を使っていないと、農協に野菜を出荷することが出来ない仕組みを作り上げている。ときどき抜き打ち検査をして農薬を使っていないことが分かると、その商品は突き返される事になる。

 

 日本の果実、野菜は、皮が薄く、軟らかく、甘く、種が少ない、大きい、このように商品価値としては高い物が生産されている。そのような作物を作り上げるには手間ひまかけて農薬を丹念に散布する必要がある。

 

 また、厚生労働省、農林水産省、JA農協、農業に携わる農家の方、巨大製薬会社、等すべての方たちが一丸となって農薬の普及を進めています。ただし、農家は自分たちの食べる野菜は無農薬の物を作るそうです。

 

 われわれ消費する庶民は無理にでも農薬入りの食品を食べなければ生きていけないのです。全国で農薬の害を訴える団体や学者がいますが、カマキリが象に向かってカマを振り上げているようなものです。

 

 

対策

 

 

 全く8方ふさがりで何も出来ないかというとそうではありません。庶民一人一人が農薬入りの野菜、果物を手に取ることによって、農薬が入った野菜、果物であるかどうかという事が察知できる手法があります。

 

 私は鍼灸師ですが、脈診といって、脈の変化を見て治療を行っています。その技術を応用すれば農薬入りの野菜、果物が簡単に判別できます。

 

 野菜、果物を手に取り、その腕の脈をもう1方の手で診るのです。手首の所の動脈を押さえて、沈脈を診ると農薬入りかどうかが分かります。

 

 人間の感覚というのは、ものすごく鋭敏で、農薬入りの野菜、果物を手に取ると細胞が拒否反応を起こします。人間には生体電流といって、非常に弱い電流が体内に流れています。

 

 その電流の流れが嫌なものを手に取ると敏感に反応して弱まるのです。逆に身体に良い物、身体が欲しい物、等を手に取ると生体電流は活発に流れます。それが脈の強、弱となって、手首の動脈で感知することが出来るのです。

 

 我が家では、癌にならない予防のため、毎朝、新鮮な野菜ジュースを作って飲んでいます。リンゴ、バナナ、ニンジン、キャベツ、大根、レモン、で野菜ジュースを作っているのだがこの内、リンゴ、ニンジン、キャベツ、大根、が農薬入りと判別した。

 

 レモンは国産だが、皮が硬く、種も多く、やたら酸っぱいレモンだったが、このレモンは脈が活発に流れた。バナナは皮をむいて中身だけにすると脈が良くなった。これは税関でガス消毒をするため、皮に毒素が付いているが、中身は大丈夫なのだ。

 

 このように脈診の技術を覚えると、簡単に農薬入りの野菜、果物を判別することが出来る。脈診の技術は1時間ほどの講習が必要だが、普門堂鍼灸院に来てくれれば、いつでも無料で講習できる。一度覚えると他人にも教えられる。

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