臨床例

首筋から肩にかけての痛み 2018.05.25

 

首筋から肩にかけての痛み 

 

丸亀店、高松店、埼玉店、

 

 臨床例 男性、35歳。

 

 首筋から肩にかけての痛みが酷く、首を前後左右に動かすのがとても痛い。キューンと引きつるような痛みで、何をするにも痛くて本当に困る。病院、接骨院、マッサージ、など転々としたが、治りそうな感覚がない。ネットで調べるとよく効きそうな臨床例が多くあるのでやって来ました。

 

 

 診察

 痛いという、首肩に1粒側の提鍼を当て反応を診ると、実の反応が首の真後ろを、頭の付け根から肩まで出ていた。耳の後ろから肩までの線にも実の反応が出ている。実と虚の反応であった。

 

 実になりやすい経としては、胃経、肝経陽、大腸経1、膀胱経2、が実になりやすい経で、実の場合はほとんどこの経に実の反応が出る。そこで胃経(足示指陽)に1粒の提鍼を当て、脈を診ると胃経の1-4Lに実の反応が出ていた。

 

 そこからウエーブで治療点に飛ぶ。足背、下腿陽、大腿陽、腰、が絡脈(L)ウエーブのルートでありますから、その4か所を比較脈診すると、下腿陽に実の強い反応が出ていた。

後頸部の治療点は下腿陽1-4Lという事になる。
後頸部の両側が痛むので、下腿陽1-4Lの治療点も両側に取穴する。

 

 次に、後頸部の横で、耳の後ろから肩にかけての痛みに対して、1粒の提鍼を当て検査してみた。実と虚の反応が耳の後ろから肩にかけて出ている。この症状も臨床例としてはよくある症例で、大腸経の反応である。

 

 手拇指陽を、1粒の提鍼で検査すると、手拇指陽5-5Lに実の反応が出ていた。ここも実と虚の反応である。ウエーブで治療点を探す。手拇指陽、前腕陽、上腕陽、背部、の4か所がウエーブのルートであるから、その4か所を比較脈診すると前腕陽に強い反応が出ていた。

 治療点は前腕陽5-5Lということになった。

 

 

治療

 下腿陽1-4L、前腕陽5-5Lに印を付け、実と虚の反応であるから,まず接触鍼で27回ほどさすった。実の反応を診るとまだ残っていたので、後10回擦った。

 

 これで実の反応は取れたので、残っている虚の反応に対して、虚の反応が無くなるまで知熱灸を据えた。

 

 症状を聞いてみると、首の突っ張ったような痛みはほぼ解消したようだというので、1回目の治療は終わった。

 

2回目、1週間後に来院。

だいぶん良いのだが、肩の付け根と、右耳の下のコリがあるという。右耳の下のコリに対しては、左大腸経の前腕陽5-5Lに接触鍼をして実の反応と取り除いてから、知熱灸を据えた。

 

肩の付け根にあるコリに対しては、足背の胃経に実の反応が有ったので、胃経の中でさらに実の反応を絞り込むと、胃経4-1Kであった。そこからウエーブで治療点に飛ぶ、足背、下腿陽、大腿陽、背部、がウエーブのルートであるから、そこを比較脈診すると、背部に実の反応が強く出た。

 

治療点は背部4-1Kという事になった。実の反応だけなので、印を付けてから、接触鍼で35回ほど擦り、実の反応を取り除いた。確実に実の反応が無くなっているのを確認して、 どうですか、肩の付け根にあるコリはと聞いてみた。

 

患者さん首を前後左右に回していたが、コリが取れていますね。今は全く痛く無いです、と言った。この患者さん、2回の治療で完治している。

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