臨床例

頭皮のかゆみ   2018.05.25

 

頭皮のかゆみ  

 

丸亀店、高松店、埼玉店、

 

臨床例 男性 54歳 頭皮のかゆみ

 

 1ヶ月前から頭が痒くなり出した。少しづつ掻いていたのだが,だんだん痒みがまして、今では湿疹が出来てしまった。3年ほど前にもこのような頭皮の痒みが出て半年間ほど困ったことがある。

 

 一度なるとこの頭皮の痒みは頑固で、ナカナカ治らないことを経験している。先生何とか早く治ることはないのですかね。といって鍼灸治療院にやってきた。


ネットを検索していると臨床例の中に頭皮のかゆみを治療したのが載っていたという。

 

 

診察

 患部を診察してみると、左の後頭部にぷつぷつと湿疹が出来ている。そこがとても痒いのだという。後頭部といっても後頚部の領域に入ったところであった。後頭隆起から下は後頚部の領域に入る。

 

 まず、この湿疹が虚か、実なのかを確認するために提鍼を当て検査してみた。実と虚の反応を同時に持っている湿疹であることが分かった。

 

 次に場所の特定を提鍼で検査してみた。太椎のすぐ上が後頚部1のラインで、そこから2,3,4、と上がり、後頭隆起のすぐ下は後頚部5のラインである。


湿疹は後頚部のすぐ下にあるから、5のラインであることが分かる。5のラインでも湿疹のあるところは、正中線よりはひとつ脇に寄った4の所である。

 

 次に、経脈の反応か、絡脈の反応かを検査してみる。1粒側の提鍼を患部に当て、経脈の方向と、絡脈の方向で提鍼を滑らせて脈を診ると、絡脈の反応であった。これでこの湿疹は左後頚部4-5Lという番地に出来たものと分かった。

 

 左後頚部4-5Lが関連する所は、右下腿陽の4-5Lである。その場所に印をつけ、提鍼で反応を検査してみると、実と虚の反応が鮮明に出ている。これで治療点は右下腿陽4-5Lと決定した。

 

 

治療

 右下腿陽4-5Lに印をつけ、まず鍼で35回ほど摩り、実の反応を取り除いた。次に残っている虚の反応に対して、知熱灸を虚の反応がなくなるまですえた。

 

 治療後、頭皮の痒みは激減して、あまり痒みを感じないといった。この患者さん3回の治療で完治している。

 

 患部の、場所、虚、実、経脈か絡脈かを最初からよく調べて、その関連するところにいきなり飛んで、反応が出ていればそこに治療を加えることは当院ではよくしている。

 いちいち正規のルートで探すよりも簡単で早い、慣れてくればその様なことが出来るようになる。

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