臨床例

顎の痛み 2018.03.13

 

顎の痛み  丸亀院  高松院 埼玉院

 

臨床例  男性  35歳 顎の痛み

 

 電話で右顎が痛く、外れているのではないかと思うのだが、こんな症状でも治るのでしょうか? という電話が掛って来た。ほんとに顎関節が外れているのなら整復しなければならないが、ほとんどの場合、顎の炎症であることが多い。

 

 大丈夫です、治りますから来てくださいと言って返答した。来院した患者さんは体格の良い、いかにも頑健そうな男性であった。顎が痛く食べ物を噛むことも出来ない。痛くなるとコメカミから頭まで痛くなり仕事にも手が付かない状態になるという。

 このような激しい痛みの場合は実の反応であることが多い。右の顔面に一粒の提鍼を当てて脈を診ると、胃経の流注に沿って実の反応がはっきりと出ている。これで胃経の実反応を取ればこの症状は治ることが分かる。

 

 胃経は足の示指外側であるから、右の足示指に1粒の提鍼を当て脈診すると、足示指の経脈に沿って実の反応がはっきりと出ている。足示指経脈の何処に実反応が強いかを調べてみると、右足示指4-1Kに出ていた。

 

 ここは頭が炎症を察知して反応を出している所であるから、治療点ではない。右足背、左下腿、右大腿、左背部とウエーブの流れがある。その何処に一番強い実反応があるかを比較脈診で調べてみると、左背部に実反応が強かった。

 

 ウエーブで飛んで、治療点は左背部4-1Kであることが分かった。左背部4-1Kに1粒の提鍼を当て実の反応が最も強い所に印を付けた。右背部4-1Kといっても、縦7センチ、横4センチ、の広さがある。

 

 その為、右背4-1Kの中でも特に実反応が顕著に出ている所をピンポイントで印を付ける必要がある。経脈であるから縦は7センチの長さになる。横は背骨から2センチの所に反応が出ていた。

 

 縦7センチの所に5か所、印を付けた。経脈は背中を横に走っているから、それを横切るように治療点は縦に取るのだ。その治療点に対して縦に接触鍼で31回擦ると、反応がまだ取れていないその後、10回づつ、2回擦ってやっと反応が無くなった。

 

 顔面の反応を診ると顔面の反応もなくなっている。そこで歯を噛みしめてくださいどうですか? あー!ずいぶん軽くなりました。初めが10だとすると3ぐらいの痛さです。

 

 3の痛さが残っているという事は、まだ背中に実の反応が残っているという事である。そこで背中の反応を確かめてから、後15回、接触鍼をした。この治療で顎の痛みはほとんど無くなった。

 

 たった1回の治療ではあるが、たぶんこのまま完治することだろう。2,3日様子を見て痛くなったらもう一度来てください。痛く無かったら治ったことですからもう来なくて良いです。と言って帰した。

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