臨床例

風邪引き 2017.04.18

 

風邪ひき  丸亀店  高松店

 

臨床例  男性  62歳  風邪ひき

 

 3日前から鼻水がダラダラ流れて、クシャミが連発して出る。ティシュペーパーがあっという間に無くなるほどの鼻水だ。風邪を引くと鼻水が出ることが多い。たまらないほど鼻水が出るので何とかして欲しい。

 

診察

 

 風邪ひきかどうかを診るときには、まず逆気があるかを診る。陰は上り、陽は下る、の原則から、足の裏と手のひらを比較した場合、足の裏が実であれば正常であるが、手のひらの方が、足よりも実であれば逆気がある。これが風邪ひきの証拠となる。

 

 風邪ひきの治療には本治法が最も効果がある。手の拇指内側に虚の反応が出ているから、本治法の証で経金穴を使い、知熱灸をする。

 

 さらに、風邪ひきで欠かせないのが、邪の処理である。風邪によって、陽経に邪が出ている(浮脈が強く出ている)。陽経の絡穴から、チョンチョンと軽く接触鍼をすると簡単に取れる。この本治法で風邪ひきは治る。

 

 次に標治法、鼻の先端に提鍼を当て、検査してみると、虚の反応がはっきり出ていた。絡脈に出ている。絡脈は顔面では鼻の先端を中心として、上は額まで、下は顎まで、縦の線に反応が出ている。顔面の1-2Lに反応がある。

 

 念のために顔面と頭の虚、実を比較してみた。鼻水の出ている顔面よりも、頭の方が虚となっている。このような場合、頭に治療点がある場合が多い。頭1-2Lの方が顔面よりも虚の反応が強い。そこで治療点は頭1-2Lとした。

 

治療

 

 本治法を知熱灸で行い、邪の処理を接触鍼で軽く行った。つぎにあたまの1-2Lに対して、電気温灸器で知熱灸をする。頭は髪の毛があるので棒灸での施灸は出来ない。そこで登場するのが電気温灸器である。棒灸より効果は少し落ちるが、煙は出ないし、何処でも出来るという利点がある。

 

 頭の1-2Lは、すごい鼻水というだけあって、虚の反応がなかなか取れなかったが、多層灸で何とか虚の反応を取り除いた。

 

 この治療によって頭の違和感も、鼻水もすっかり収まった。いやー!!助かりましたよ。此の儘では会社にも行けそうもなかったので、どうしょうかと思っていたところでした、有難うございます。と礼を言って帰って行った。

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