臨床例

喉のつかえ 2017.03.04

 

喉のつかえ  丸亀店  高松店

 

 臨床例  女性 31歳 喉のつかえ

 

 この患者さんは不妊症で来ている患者さんだが、今日は喉に違和感があり、何かつかえているような感じがする。という事であった。あまり体力がなく、若い割には、弱い感じのするご夫人である。

 

 診察、

 

 喉に提鍼を当て、喉の虚、実、を検査してみると、甲状腺機能低下の症状が出ていた。提鍼の4粒の方を喉の中央に当て横に引っ張ってみると、虚の反応がはっきりと出ていた。又、中央より左右に3センチ開いたところを縦に引いてみると、ここにも虚の反応が出ている。

 

 甲状腺は中央にあり、横に蝶の羽を広げたような恰好である。そこの虚、実、を判定するため提鍼を中央に当て、横に引っ張ってみるのである。次に副甲状腺は、喉の中央から横に3センチ開いたところに縦に並んでいる。

 

 その為、喉の横3センチの所を縦に引っ張って、副甲状腺の反応を診るのである。これによって甲状腺の機能低下や、機能亢進を見分けることが出来る。非常に簡単で素早く、しかも確実に判定することが出来るので鍼灸師の方は、この方法をぜひ採用してみてください。

 

 甲状腺機能低下の治療点としては、左下腿陽4-1K、右下腿陽3-1L、を使う。甲状腺のある場所は喉の3-1Kにある。ここは心包経であるが、子午関係で胃経と比較すると、胃経の方が虚であった。そこで胃経の中から左下腿陽4-1Kを割り出し、治療点としたものである。

 

 副甲状腺のある場所は喉3-5Lにある。ここは肺経であるが、子午関係で膀胱経と比較すると、膀胱経の方が虚であった。そこで膀胱経の中から右下腿陽3-1Lを治療点としたものである。

 

 この関係で甲状腺機能低下には、左下腿陽4-1K、右下腿陽3-1L、を組み合わせて使っている。この組み合わせで補ってみると効果抜群で甲状腺機能低下がその場で一時的に解消される。

 

治療

 

 喉のつかえに対して虚の反応であるから、左下腿陽4-1K、右下腿陽3-1L、に知熱灸をして補った。虚の反応が無くなるまで知熱灸をした。その後、起き上がってもらい、喉のつかえがどうなったか聞いてみると、すっかり無くなっているという答えであった。

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