臨床例

椎間板ヘルニア 2017.02.14


椎間板ヘルニア  丸亀店  高松店

 

臨床例  男性 52歳 椎間板ヘルニア

 

 5年前から椎間板ヘルニアと言われていたが、何とか持ちこたえていた。しかし、2週間前から痛み、しびれが酷くなり我慢できなくなった。右臀部から太腿の前と横から足首にかけてしびれと痛みが出ている。

 

 左も足首が痺れている。作業などで立っていると痺れがだんだん酷くなり、しゃがみ込んでしまう時もある。

 

診察

 

 提鍼で確認すると、右臀部から大腿の前側、および横に実と虚の反応がはっきりと出ている。足首の少し上にも実と虚の反応が感知された。

 

 椎間板ヘルニアになっていても痛みが出ない人もいれば、少しのヘルニアでもひどい痛みのでる人もいる。この違いはヘルニア以外に背中や腰、下腿などに過敏反応【アレルギー】があり、筋肉が緊張しています。それが椎間板に負担をかけ、しびれや痛みとなって現れます。

 

 治療はまず背中や腰、下腿などにある筋肉の緊張を取り除き、腰にあるヘルニアの所には知熱灸をして補います。この治療をすると急性期の、痺れ痛みは緩和され、ヘルニアがあっても普通に仕事が出来るようになります。

 

治療

 

 腰痛と右大腿前側の痛みは肝経陽の通りでありますから、足の肝経陽【足拇指】を提鍼で探してみると、足背5-2Kに実と虚の反応が出ていた。そこからウエーブで背中に飛び、左背5-2Kが治療点となった。

 

 次に、右大腿横の痛みと下腿横の痛みに対して、ここは胃経ですから、足背の示指を提鍼で探してみると、足4-2Kに実と虚の反応が出ていた。そこからウエーブで左下腿陽に飛び、左下腿陽4-2Kが治療点となった。

 

 上記2か所の治療点は実と虚の反応があるので、接触鍼をしてから残った虚の反応に対して知熱灸を据えた。

 

 椎間板ヘルニアのある腰の3-1Kには、虚の反応があったので、知熱灸を据えて補った。治療後、立たせて腰を回したり、屈伸をしてもらい腰と臀部、大腿、下腿の状態を確認してもらった。

 

 最初の痛みが10であったとすると、治療後は3くらいに減っているといった。全体の重痛い感じから荷物を下ろしたような感じになり、身体を動かすのがだいぶん楽になったといって喜んだ。

 

 5回目の治療

 

 背中、腰、下腿、にある過敏反応で、筋肉が硬くなっているところを解きほぐすと、椎間板に掛る負担が軽くなり、ヘルニアが出なくなる。

 

 前回、背の4-4Kの鍼と灸で、右の腰痛と右大腿から下腿にかけての痺れは良くなった。しかし、治療して4日ぐらいは快調だが、4日目ぐらいから仕事で疲れると、右腰から大腿、下腿にかけて重だるくしびれてくる。

 

 これは、腰にヘルニアがある為、神経を圧迫して重だるくしびれてくるものだ。ヘルニアそのものは急激に治るものではないので時々、腰に知熱灸をしてヘルニア周りの筋肉を軟らかくしてやると4~5日は快調になる。

 

 今回は、右のヘルニアに対して、左腰3-1Kに知熱灸をして補った。この知熱灸をして直後に立たせてみると、重だるくしびれる感じはすっかり無くなり、足が軽くなったといって喜んだ。

 

 背中、筋肉の緊張を取り除いているので、ヘルニアがますます増大することは無くなるが、今出ているヘルニアがあるので疲れると、また重くしびれる症状は出てくる。その時はまた治療に来るように言って、一応完治とした。

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