臨床例

歯が浮いて痛い 2017.04.20

 

歯が浮いて痛い  丸亀店  高松店

 

 

 臨床例 63歳  男性  左上奥歯の痛み

 

 3週間ほど前から、左上の奥歯が浮いて、物を噛むと痛くなってきた。そのうち、歯が浮いて痛くて噛みしめることが出来なくなり、じっとしていても疼いて気分が悪い。歯医者に行っても治らない。肩こりから来ているのでしょうと言われた。

 

 虫歯がある訳でもないのに、歯が浮いて、少しぐらぐらしているような感覚もある。もしかしたらこのまま歯が浮いて、抜けてしまうのではないかと不安になって来た。

 

 友達が歯の治療に鍼灸院で良くなったという話を聞いた。鍼灸は怖いし痛かったらどうしょうと思ったが、友達が鍼はさするだけ、お灸は皮膚から2センチ離してあぶるだけだから、ちっとも痛くないのよと言われて、鍼灸治療を受けてみる気になった。

 

 

 診察

 

 

 左上の奥歯が痛くて、しかめ面をしてやって来た。左のほほも少し腫れている。提鍼で左頬の虚実を調べてみると虚の反応が出ていた。そこで歯の治療は知熱灸を使った補法でやることにした。

 

 歯は骨であるから、腎経と最も関係が深い。骨に関する病があるときは、何時も腎経を真っ先に調べている。今回も腎経を調べてみると、足の腎経2行線「足底の薬指内側」に虚の反応が出ていた。

 

 そこからウエーブで下腿陰に飛び、治療点を陰谷2とした。陰谷1は教科書にある陰谷のことで、陰谷2というのは、陰谷1と陰陵泉の間にあるツボの事である。次に腎経と子午関係にある大腸経の2行線を調べてみるとここにも虚の反応がある。

 

 大腸経2行線は手の示指背面の事で、手示指外端「4-1K」に虚の反応が出ていた。そこからウエーブで上腕陽に飛び、上腕陽4-1Kを治療点とした。歯の痛みは腎経の陰谷2と大腸経の上腕陽4-1Kが治療点となる。

 

 

 治療

 

 

 1回目  陰谷2と上腕陽4-1Kに知熱灸を据える治療をした。「本治法、その他の記述は省略」治療後、頬の腫れが引いてきた。それと同時に歯の痛みは半分くらい楽になったという。

 

 2回目  3日後の来院、どうにか物が食べられるようになった。しかし、まだ少し浮いた感じはある。痛みの方はずいぶん楽になった。1回目と同じ治療をする。

 

 3回目  歯の痛みは全くなくなった。歯の浮いた感じはまだ少し残っている。治療は同じ治療をした。この患者さん全部で、5回の治療をして、歯の浮いた感じと痛みは完全に無くなった。

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