臨床例

臀部の痛み 歩くと痛む 2017.02.25

臀部の痛み 歩くと痛む  高松店 丸亀店

 

臨床例 男性 70歳

 

 臀部が痛くて、歩くのにとても不自由している。立っていても痛みを感じる。痛みを感じだしてから、1年になる。そのうち治るだろうと思って、そのままにしていたが、一向に治らない。便秘ではないが便の出始めが硬くて、なかなか押し出すのが困難である。

 

 上記、2点を改善してもらいたくて鍼灸治療にやってきました。先生こんな症状、治りますかね? 治りますよ、鍼灸というのは全身のバランスを診ています。バランスの崩れている処には、必ず病気の症状が出ています。

 

 身体のどの経絡(筋道)に悪いところがあるのか、それを探し出してバランスを整えてあげると病状は治ります。鍼灸治療では、痛い患部と治療点が、全く別の所にある事がほとんどです。

 

 根本的に悪くなっているところを探し出し、根本から治しているところが、鍼灸治療の良いところです。たとえば眠れないと言う患者さんの場合、睡眠薬で眠りますが、睡眠薬なしでは眠られません。ところが鍼灸で良くなれば、治療しなくても、よく寝られるようになります。根本から治しているからです。

 

 治療

 

 臀部は5-1Kに実の反応が出ている。経絡的に診ると、前腕陽の5-1Kに治療点はあった。そこで、前腕陽の5-1Kに、反応が取れるまで接触鍼をした。次に下腿陽1-1Kにも知熱灸をした。

 

 治療を終わり歩いてもらうと、臀部の痛みは全く感じない。あれほど痛かったのにどうして、キツネにつままれたような感じだ、と言って、患者さんは驚いた。

 

 便通はどうなりますかね。明日の朝、便の硬さを診てください。軟らかくなってスーッと出ますよ。と言ってその日は帰ってもらった。

 

 臀部にある実の反応を、前腕陽の5-1Kで取り除くことによって、臀部の実が取れ、直腸の蠕動運動が緩和されるため、便は軟らかくなるのです。1週間後に来院、前回の治療後、便の硬さは改善されたとのことでした。

 

 臀部の痛みは実の反応が取れ、強い痛みはなくなった。臀部から大腿にかけて重だるいような痛みはまだ残っている。これは下腿陽の1-1Kに対して知熱灸をしたので緩和されているが、虚の反応であるため何回かの施術が必要となる。

 

 具体的な治療点

 

本治法 肺肝相克で知熱灸 身体全体のバランスをとり体力を向上させる。

 

標治法 前腕陽の5-1k 接触鍼 便の硬さを和ら

      げる目的。腰の痛みを和らげる目的。

 

     下腿陽1-1Kの知熱灸 大腿部の弱りに対

     して補う目的

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