臨床例

疲れ過ぎて、眠れない 2017.02.28

疲れすぎて、眠れない 香川県 高松店 丸亀店

 

 眠れない原因はいろいろありますが、疲れすぎても寝られないことがあります。15歳、学生、試験勉強で3日間、頑張って徹夜した。試験が終わってやれやれと思い、寝ようとするのだが、全く寝られない。この学生に、頭の3-1Kに知熱灸を反応がなくなるまで据えたところ、その晩から寝られるようになった。

 

 これは、疲れすぎると、脳が弱り、酸素を必要以上に要求する。ところが、夜は副交感神経が活発になりますので、全身の血流が極端に少なくなります。それでは脳は満足できません。もっと血流を脳に送れと命令を出します。その為、交感神経が活発になり、昼間と同じようになり、寝られないのです。

 

 脳の弱りは、あたまの3-1Kに現れます。ちょうど百会という穴の辺りです。看護疲れ、過労、徹夜の勉強、等の時、現れます。

 

 臨床例 

 

67歳 女性 旦那さんが癌になり、5か月間、付きっきりの看護をした。付き添いは、旦那さんの痛い痛いのうめき声に、背中をさすったり、手足を揉んだり、一晩中眠れない日が毎日のように続いた。その挙句、旦那さんは死んだ。

 

そのショックもあり、うつ病と、眠れない日が毎日のように続いた。お医者さんで薬を処方されたが、息子たちがうつ病の薬は飲んではいけない、と言うので苦しんでいた。インターネットで鍼灸治療院を探して来院しました。

 

この患者さんの眠れない原因を探してみると、頭の3-1Kにはっきりとした虚の反応が出ていた。脳が相当弱っている証拠である。さっそく頭3-1Kに知熱灸をして補った。反応が完全になくなるまで多層灸をした。

 

その晩からなんとか眠れるようになった。しかし、うつ病の方はなかなか快方に向かわず、週2回の治療で、3カ月後に完治した。うつ病の薬を使っていなかった点と、本人が鍼灸を信頼して続けてくれたおかげで完治することが出来た。

 

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