臨床例

食べ過ぎと、目の疲れ 2017.03.03

食べ過ぎと、目の疲れ 香川県 高松店 丸亀店

 

 目の疲れと食べ過ぎは関係が深いのです。足背の示指は胃経といって、食べ物に関係しています。ここが強くなり過ぎると、反対側で足底の示指が弱ってきます。足底の示指は、顔面の目と繋がっておりますので、ここが弱ると、目がショボショボしたり、すぐに疲れる症状が現れます。

 

 また、反対に胃経の弱い人は、足底の示指が強くなることによって、目の付け根あたりの奥が痛いという症状を訴える人がいます。この時は足示指内端に接触鍼をすると、良くなります。

 

 足の裏や、手のひらは顔面と関係が深く、特に足の裏、示指内側は(足底示指先端の内側)目の付け根と、直結しているような穴です。疲れ目の人に対してこの穴は良く使います。

 

 臨床例

 

 45歳 男性 会社員、会社では1日中、パソコンの前に座って、にらめっこしている。初めはパソコンの見過ぎで目が疲れるのだから仕方がないと思っていた。同僚に目の疲れのことを話すと、そんなに疲れないという。これはおかしいと思いパソコンで検索して治療院に来ました。

 

 治療 全身の要穴に提鍼を当て、脈を診てゆくと、足底の示指内端に虚の反応が出ていた。ここは目の重要な穴であるから、まず足示指内端を取穴、知熱灸を反応がなくなるまで据えた。

 

 次に期門穴、肝臓と直結して、目の治療では基本的な穴である。ここも虚の反応が鮮明に出ていたので知熱灸を据えた。当院では目の疾患に対して期門穴は必ず取穴している。

 

 足の裏と共に、手のひらも顔面に関連しています。手のひらで目に関係する穴の反応を探してみると、手掌5-3kに虚の反応が出ていたので、ここにも知熱灸を据えた。この穴も目の疾患に対して、よく使っています。

 

 治療後、目の周りのこわばりが取れたような感じで,とてもスッキリしている。いつもこのような状態だと助かるよ、といっていた。

 

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