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うつ病と薬剤 2009.01.27

うつ病と薬剤

 

薬の副作用でうつ病になる人が多く、厚生労働省は昨年、副作用マニュアルを作成した。

 

うつ病を招く恐れのある薬

 

インターフェロン製剤、ステロイド、降圧剤、口径避妊薬、抗てんかん薬、強心薬、乳がんホルモン治療薬、免疫抑制剤などの薬がうつ病を招く要因があると発表した。

 

 特にインターフェロン製剤では15~30㌫の確立で発症する。ステロイドも発症頻度は高い。

 

 ではなぜ、薬がうつ病を招くのか

 

薬の作用で、様々なホルモンの分泌量が変動し、その結果、感情をつかさどる脳内の感情伝達物質にも異常が起こると考えられる。

 

 薬などの化学薬品でうつ病が立証されたということは、何万種類もある食品添加物も当然、うつ病との因果関係は深いものがある。

 

 〇〇さん、71才、男性

 

5年前、仕事中に倒れ、意識を失い、病院に運ばれた。心筋梗塞で死ぬか生きるかの大手術を行い、どうにかこうにか命を取り止め、やっと生き返った。

 

 この人がもう5年も経つというのに8種類の薬を朝昼晩のみ続けている。

 

 そのため、うつ病が絶え間なく出てくる。「先生―、また眠れなくて、落ち込む感じが出てきたよ、心臓もどきどきするし、不安感もあるし困ってしまう。」

 

 1ヶ月に1,2回このような症状が出て来る。そのつど鍼灸に来る常連さんだ。鍼灸をすると、気持ちがさっぱりして不安感、ドキドキ、睡眠不足も解消する。

 

「ここへ来ると、治してくれると思うから、来ただけで病気が治った感じになるから不思議だ」このように言ってくれる患者だ。

 

 「〇〇さん、薬を8種類も飲んでいたら、治る者も治らないよ。どうにかならんのかね。」「この薬を飲まないと心臓が止まってしまう、というから辞められないよ、俺だって辞めたいのだが、どうしょうも無いんだ」

 

 こういうことで5年間ずーっと飲み続けているのだが、鍼灸治療しているこちらから診ると、薬の副作用で少しづつ病状が悪くなっているのが判る。

 

 

 

薬など化学薬品系のものは食品添加物、農薬、防腐剤、抗生物質、など現代はあまりにも多すぎる。うつ病が年々増加している背景には、これらの薬品が関係していることは、はっきりと証明されている。

 

化学薬品の氾濫している現代において、誰に責任を転嫁することも出来ない。現代に生活している、各個人が自分の責任において防衛するしかないだろう。
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