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風邪をひかない3つの条件 2011.12.15

風邪をひかない3つの条件


 冬になるとどうしても風邪のウイルスに感染してしまいます。回りにせき込む人が大勢いますので防ぎようがありません。その時に自分の身体に体力があれば感染しにくい状態になります。

 

 そこでウイルスに感染しても体内で跳ね返す力、3つの条件を記します。

 

①、 腹いっぱい食べない。


間食、過食、夜食、などをしない事が大切になります。とくに寝る前に沢山食べますと、食べた物を消化するために、気がそちらの方に集中します。入って来た風邪のウイルスを撃退するための気が半減するため充分な戦いができません。

 

その為、風邪のウイルスに負けてしまい、体内に風邪を引き込んでしまうことになります。

 

 特に風邪をひく前と言うのは、突然、食欲が旺盛になる傾向があります。この様な時に腹いっぱい食べると、必ず翌日は風邪をひいています。

 

2、部屋の乾燥に注意


  部屋が乾燥していると、風の菌は活発に発達します。鼻の中に入って来た風邪のウイルスは寝ている時の呼吸によって、乾燥した空気でたちまち増殖します。朝になって鼻の奥が痛い、喉が焼けつくように痛い、と言う症状になって現れます。
 
 これを防ぐにはどうするか? 布団を鼻の上まで引っ張り上げて、自分の吐く息を半分くらい、もう一度吸い込むと、吐く息の湿気で充分な湿度が得られます。加湿器、マスク、濡れタオルを掛けておく、などの対策でも結構です。

 

3、寒さに注意


  布団が薄いとか、枚数が少ない、布団を寝ている時にはね除ける。などにより体温が低くなると、風邪のウイルスは増殖します。

 

  ウイルスは寒さに強く、体内に入っても体温の低い人の場合はドンドン増殖します。風邪を引いたら、体温を下げないように暖かくして下さい。

 

 風邪をひいているときに、アイスクリーム、冷たいジュース、スイカ、などを食べて体温を下げると病状が悪化します。

 

 

 ウイルスは体温が高いと死滅します。子供さんが39度の高熱でフーフーいっている時には、ウイルスは全滅してしまいます。翌朝、ケロッと治ってしまった経験があると思いますが、これほどウイルスは熱に弱いのです。

 

 首と肩の間、中央を冷やすと風邪をひき易くなります。この近辺には、風門と言う穴がありまして、風の門と書きます。2500年前から風邪ひきは背中から入ってくると分かっていました。

 

 横向きになって寝る人は肩を冷やさないように注意してください。

 

 以上3つの条件を守っていると、風邪を移されても風邪のウイルスを跳ね返し、発病しないで済む体力が付きます。

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